視点

おはようございます、ハチです!

 

昨日は、仕事での出来事でハッ!とさせられた
ことがありましたのでシェアしたいと思います。

 

結論から言うと、人は年をとるにつれて記憶力が低下するんだ、
という至極当然のことです。

 

それは昨日、仕事である人(Aさん)に報告をした時のことです。

 

Aさんは感情の導火線が短い人で本人が気に食わないことが

あれば即ぶち切れるタイプの方です。

 

仕事の業務自体は数日前のことなのである程度忘れていると思い
前振りをしておいて記憶を呼び起こそうと努めましたが、
その内容の中でに「それって何?」と真顔で聞き返されました。

 

僕は「え!?」と驚きました。

 

なぜなら、「それって何?」の”それ”は頻繁に仕事で使う

ことだったからです。

 

当然、Aさんはそのことを知っているし観たこともあったので、

僕も当然分かっているものだと
思い込んでいたらすっかり忘れていたみたいでした。

 

例えていえば「今日の朝ご飯は何を食べたんだっけ?」

と言われたかのごとくです。

 

もう唖然とするしかなかったですね。

 

そのあと昼食後の休憩中にAさんのことをバカにしていました。

 

いつも人には偉そうにずけずけ上から話している割に
こんなことも忘れているのか!と感情的になっていました。

 

でもこれって自分の視点でしか見ていなかったな
と思い間違いだと気づきました。

 

Aさんの視点で話していなかった事が
原因だと思い心を改めました。

 

その原因とは、3つの前提を考えてあげてなかったことです。

 

1、記憶力が非常に悪いという前提
2、話がまったく通じないという前提
3、話すと絶対に説教があるという前提

 

これらの前提を考慮した上でどうするかを考えると
行動が変わってきます。(前提がひどすぎる笑)

 

例えば、記憶力が悪いことを分かっていれば
実物を持っていったり写真を撮って見せれば
思い出しますので話がスムーズに進みます。

 

話がまったく通じないことについては難しい問題です。

 

自分がとっていることは理解してもらうまで根気よく
話し合うです。

 

お互い何を言っているのか理解していないほど
相性が最悪な関係なので時間をかけて
理解してもらうしかないと思っています。


また説教されることを前提に話をすると感情的に
なりにくくなります。

 

話を戻しますが、冷静に考えてみれば、
人間は基本的には年齢を重ねれば記憶力が衰退する
のは当たり前のことです。

 

Aさんは、54か55歳ですが記憶力の低下は著しいです。

同年代の方と比較してもその記憶力の低下は
加速していると感じます。

 

そういえば本人もよく口にするのが
「おれはすぐ忘れるからな!」と言うセリフです。

 

口にするから余計記憶力が衰えてきている
のかもしれません。

 

口にすれば現実になる、みたいなことを誰かが
言っていましたが本当だと思って気を付けないとな
と思いました。

 

最後に、このような話はネタにはなりますが、
一方でこんなことに脳をとられている
現実から抜け出したい気持ちも拭えません。

 

でも、

 

こういったことと向き合っていくことで
成長できる!

 

という自分もいれば、一方で、

 

そんなことをせずとも別な道もあるんじゃない?

 

という2つの自分との狭間にいる心境です(;'∀')

 

しかし!今回は前者を選んで進みます!

 

だってたくさん失敗して成長していった人の方が

魅力的だし興味深い人間になっていると思います!

 

ということで今日はここまで!

 

では!